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米大統領選は、副大統領討論会にも注目
2020/10/05(月)14:00:00

森 宗一郎 10/5(月) 日経CNBC 「朝エクスプレス」
為替電話レポート内容


・先週金曜日からの為替相場振り返り。
アジア時間に発表されたトランプ大統領のコロナ感染陽性の発表を受け、リスクオフ的な地合いが市場に重しとなっていました。そう言った中発表された、米雇用統計では、失業率が7.9%に下がりましたが、非農業部門雇用者数は市場予想平均85万人増を下回る66.1万人増、賃金上昇率も前月比0.1%に低下したことで、米経済の回復期待が後退したこともリスクオフ的な動きを後押ししました。ただ、経済対策への期待感、ペンス副大統領やバイデン大統領候補が陰性となったなど、リスク地合いも二転三転する展開の中、為替市場では週末を控え進展を見極めたいのか、方向感はあまりなく、ドル円は105円台でのもみあいで終始しました。


・今週の為替相場を占う注目ポイント
週明けのトランプ大統領の動画を受けて、リスクオフの巻き戻しのような動きがでています。イギリスのジョンソン氏の前例はありますが、2週間と予定されている隔離期間中の報道や、第2回大統領討論会の開催とも絡んで、職務復帰話題で不透明感はまだ拭えないでしょう。
当然、今後の不測事態について様々な意見が出ていますが、第1回討論会が失望的な結果になったことで、両大統領候補をサポートし、代理の立場にもなる両副大統領候補が、7日に開催される討論会でどうアピールするかも注目したいと思います。
今週は注目経済データが少ない中で、コロナ感染者数推移とも絡んで今後も雇用・消費関連の数値には注意したいと思いますし、パウエルFRB議長コメントでリスク地合いがどうなるのか。経済対策にも絡んで、当局者コメントに左右されそうな1週間となりそうです。



・その他注目通貨は?
 イギリスポンドです。
 先週、Brexit交渉について、継続審議されることで、期待感が出ています。ただ、イギリス・EU間での溝はまだ深く、今週の審議も順調に進むのかが疑問視されるなか、コロナ感染者数も拡大傾向にありますし、イギリスでは新たなロックダウン方式も模索されているとの観測から、Brexit交渉暗雲となれば、イギリス経済への懸念が高まりかねません。イギリスポンドからのリスク地合いへの影響が心配されます。


※ご注意
本内容は2020年10月5日(月)に日経CNBC「朝エクスプレス」為替電話レポートにて放映された原稿内容で、情報提供のみを目的としています。

本記事及び番組の内容は、放映当日の出演者(森 宗一郎)の個人的な見解であり、その情報の正確性、完全性及び信頼性については、明示されていると否とに関わらず、それらを保証するものではありません。また、今後の見通しについての結果を一切保証するものではありません。

情報・分析・予測などを使用することによる、直接または間接のいかなる種類の損失に対しても、当社および当社の役職員は、その責を負いません。最終的な投資判断は、ご自身の判断でお願いいたします。

※動画及び音声の著作権は日経CNBCに帰属するため、当サイトでのご提供はございません。ご覧になりたい方は、日経チャンネルマーケッツ「朝エクスプレス」でご視聴ください。また、当内容について、予告なく掲載を取り下げることがあります。
※無断転載・コピーを禁止します。
 




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