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コロナリスク、ドル売り継続 (為替電話レポート)
2020/03/30(月)12:00:00

森 宗一郎 3/9(月) 日経CNBC 「朝エクスプレス」
為替電話レポート内容


・先週金曜日からの為替相場振り返り。
 カナダ中銀の利下げ、英首相のウィルス感染など、新型コロナウィルス関連話題に事欠かない環境の中、ミシガン大消費者態度指数が悪化するなど、米経済への懸念が高まり、FRBの追加措置の可能性が意識され、各通貨での対ドルでのドル売り圧力が強くなったことに加え、週末を控えた警戒感が株式市場も重しとなりドル円は、下値を切り下げる展開でドル円は108円を割り込み、ユーロは1.11台に上昇しました。

・今週の為替相場を占う注目ポイント

① 米経済指標と新興国リスク・・・
各国の緊急緩和措置で市場のドル資金需要への一服感はある中、新型コロナウィルス感染はさらに広がっており、米経済減速への警戒感は増しています。今朝、米大統領は、現在のコロナ対策の延長と発表しましたので、リスクオフ目線が再燃する可能性があるならば、ドルはジワリと上値を切り下げる展開になるかもしれません。

② 今週の米経済指標
金曜日発表の米雇用統計の前に、センチメントを図る先行指標であるISM/MarkitのPMI指数、先週最悪の数値を発表した米新規失業保険申請件数の悪化予想があるだけに、注目です。また、これらの米労働関連数値予想がずたずたの中、前週NY市のロックダウンは回避されましたが、米国内の州間移動が制限されるとなれば、センチメントは厳しいことになると思いますので、コロナ感染拡大の話題は引き続き注意が必要でしょう。

・その他注目通貨は?
豪ドル円。今週、中国CaixinPMIが発表されます。感染者拡大が収まり、ロックダウン規制が緩和されて、前月よりは改善予想と市場ではすでに織り込んでいます。 また、世界的な需要後退から、仮に市場予想を下回る数値となれば、中国依存という連想でオーストラリアドルの上値を抑える要因になるかもしれません。アジア市場のリスク地合いには注意したいと思います。

※ご注意
本内容は2020年3月30日に日経CNBC「朝エクスプレス」為替電話レポートにて放映された原稿内容で、情報提供のみを目的としています。

本記事及び番組の内容は、放映当日の出演者(森 宗一郎)の個人的な見解であり、その情報の正確性、完全性及び信頼性については、明示されていると否とに関わらず、それらを保証するものではありません。また、今後の見通しについての結果を一切保証するものではありません。

情報・分析・予測などを使用することによる、直接または間接のいかなる種類の損失に対しても、当社および当社の役職員は、その責を負いません。最終的な投資判断は、ご自身の判断でお願いいたします。

※動画及び音声の著作権は日経CNBCに帰属するため、当サイトでのご提供はございません。ご覧になりたい方は、日経チャンネルマーケッツ「朝エクスプレス」でご視聴ください。また、当内容について、予告なく掲載を取り下げることがあります。
※無断転載・コピーを禁止します。




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