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ダボス会議とウィルスで警戒モード。
2020/01/21(火)15:00:00

【アジア市場サマリー】
静かなスタートになるかと思ったアジア時間。
仲値で110.20水準まで持ち上げられたドル円は海外
短期筋の売りに押される格好で反落。中国初のコロナウィルスの
拡散警戒をネタに、米株式先物、中国市場が失速。
ネタ的にはこの材料でしょうが、トランプ大統領がダボス会議で
スピーチをする前の絶好のポジション調整のタイミング。
中国懸念なので、オセアニア通貨も失速状態に。
 
【今晩のイベント】

17:30 12月香港消費者物価指数
18:30 12月英雇用統計
19:00 1月独ZEW景況感指数
19:00 1月ユーロ圏ZEW景況感指数
19:30 トランプ米大統領、ダボス会議で講演
21:00 12月メキシコ失業率
22:30 11月カナダ製造業出荷
24:00 カーニーBOE総裁、講演
EU財務相理事会
米大統領の弾劾裁判、審理開始
世界経済フォーラム年次総会(通称:ダボス会議、24日まで)

※各指標予想値は、経済指標カレンダーを参照してください。

【イブニングコメント】

市場が警戒するのは、米政権当局者(大統領含む)のコメント。
前回のダボス会議でも、ムニューシン財務長官発言もあり、
対外的なスタンスが気になるところ。通商話題、中東問題と
リスク話題だけに、昨日手打ちにしたフランスとの関税問題も
片付いたとは言えないようです。
 
そして、にわかに拡散懸念が高まっている中国初のコロナウィルス。
もちろん、今後の展開を見守るしかないわけですが、潜伏期間も
考えますと今週末からの春節で中国人の大移動ということを考えますと、
気にするなといえば、無理があるでしょう。
仮に、中国TOPが移動するな!と大号令は出たら別ですが。

経済データとしては、イギリスの雇用統計とドイツZEWに注目。
来週のBOEを控え、利下げ観測が出ているだけに、労働市場失速は
ポンドにとっては重し。ZEWは金曜日のPMI前哨戦だけに、
弱めの数値であれば、1.11台維持は望みにくいかも。

テクニカル的には、200日以下への失速、遅行線の交差と
気になるサインがあちらこちらに。

【ドル円 日足】
1/8安値(107.645)からの急反発で2019年11月以降の戻り高値群
(109.70/75)を超え、1/17戻り高値(110.283)をつけた。
8/26安値(104.438)からの上昇チャネルは維持されている状態で、
前述の戻り高値群が当面のサポート。
ただ、転換線(109.65付近)も急に切りあがっており、割り込ん
だ場合には、相応の調整リスクは要警戒。
当面は、1/17戻り高値とのレンジ状態での押し目スタンスか。



縦軸:1.0円      執筆時レート:109.972(Bid)
テクニカル指標:一目均衡表、21/100/200日移動平均線、
           フィボナッチリトレースメント





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