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ドル円は三役好転成立間近、本日の終値に注目!
2019/02/07(木)16:00:00

【アジア市場サマリー】
東京時間のドル円は109.90円を挟んで方向感のない値動き。
本日は朝7時過ぎや9時過ぎに110円台を超える場面が見られたものの、高値警戒感が強く、いずれもすぐに押し戻され頭の重さが目立つこととなった。その後は日経平均株価の冴えない値動きもありドル円は109.70円台まで失速したが下げも限定的で、12時過ぎには109.90円付近まで値を戻している。なお、本日はパウエル米FRB議長の講演が行われたが米経済状態は良好であるなどの見解を示したのみで特段為替相場に影響のある発言は見られなかった。執筆時点(16時現在)では欧州勢の本格参入待ちの様相で、109.90円付近で様子見姿勢の強い状況が続いている。

【今晩のイベント】
21:00 英 BOE金利発表
21:00 英 英中銀資産買取プログラム規模
21:00 英 英中銀金融政策委員会議事要旨
21:00 英 英中銀インフレリポート
21:30 英 カーニー英中銀総裁、発言
22:30 米 前週分 新規失業保険申請件数
23:15 米 カプランダラス連銀総裁、発言
23:30 米 クラリダFRB副議長、発言

【イブニングコメント】
昨日同様にドル円は限られたレンジでの推移を続けており、未だ方向感を掴むことの出来ない状況。本日は複数のFRB高官による発言が予定されているが、FOMCの声明と大きく異なるスタンスを示すとは考えにくく、反応があったとしても一時的なものに留まりそうだ。また主要な米経済指標の発表もなくまだドル円相場の方向感は定まりそうにない。他方、昨日は豪ドルの下落が為替相場で注目されており、それによるクロス円相場の下落がドル円の上値を抑えた部分もあった模様。本日はBOEやメイ首相とユンケルEU委員長の会談等、ポンドやユーロの相場に対して下押し圧力のかかる可能性のあるイベントが控えている。特にポンド相場は荒れた動きになりやすいため警戒は怠れない。リスクオフの動きが先行する場合、昨日同様にクロス円の下落を通じてドル円の上値は抑えられやすくなりそうだ。テクニカル的には、日足一目均衡表において三役好転が成立しかかっている。本日終値で雲下限である109.70円以上を維持できれば明日からその水準を下値目処に底堅い動きとなることに期待ができるだろう。一方維持できなかった場合は雲下限の水準である109.00円を目処に、雲中で方向感のない展開が続くものと思われる。とは言え110円以上の重さが意識され上方向に動けない以上、一旦下に動く可能性も高いと考えられ、下値拡大には警戒が怠れないだろう。
【ドル円 日足】

縦軸:107.50-112.50(2.5円間隔) 執筆時のレート:109.95円
テクニカル指標:一目均衡表、21日移動平均線(緑線)





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