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一般教書演説での反応はイマイチ…豪ドル相場に要注意!?
2019/02/06(水)16:31:00

【アジア市場サマリー】
東京時間のドル円は110円で頭を抑えられた。本日午前に行われるトランプ米大統領の一般教書演説を控え、ドル円は早朝から109.90円台で膠着状態が続いた。他方、日経平均株価の動きは堅調で上げ幅が100円を超える場面も見られたが株高を背景としたドル買いは盛り上がらず、ドル円に大きな動きは見られなかった。仲値付近では本邦輸出勢の売りが出たようで109.80円付近まで失速したものの、すぐに反発しており影響は軽微であった。その後トランプ大統領の一般教書演説が始まると110円に乗せたもののすぐに押し戻され、一時109.60円台まで下押しした。発言自体には取り立てて目新しい材料もなく、反応一巡後は109.70円台で方向感をなくすこととなった。

【今晩のイベント】
21:00 米 MBA住宅ローン申請指数
22:30 米 11月 貿易収支

【イブニングコメント】
本日行われたトランプ大統領の一般教書演説は米経済成長に対する自身の成果やメキシコ国境への壁の建設が必要であるといったことが強調されたが、目新しい内容はなく演説を受けてのドル円の値動きは限定的なものに留まった。東京時間に重要イベントを波乱なく通過し欧州時間からは重要な米経済指標も予定されていないため、短期的にはドル円は小動きが継続しやすいだろう。大統領演説の際に上下どちらにも抜けることが出来なかったが、109円台後半を維持してイベントを迎えたドル円が110円を回復しきれなかったことから、目先は下値拡大の方向に警戒が怠れないものと考える。まずは本日安値となっている109.60円で下値がサポートされるかどうか確認したい。他方で豪ドルはロウRBA総裁のハト派発言により下押し圧力がかかっており、ドル円に対しても不安要因となろう。豪ドル円の下落によりNZドル円などもつれ安が想定され、クロス円相場全体が軟調になる可能性がある。目先の材料が限られる中、そうした動きでリスクオフ的な動きが強まればドル円相場への下押し圧力も高まることとなるため、豪ドルの値動きにも注目をしておく必要があるだろう。テクニカル的には週足一目均衡表・雲上限の水準で上値を抑えられている状況。その一方で雲下限の水準が109.67円に位置しており、本日はこちらに下値が支えられた格好となっている。目先の下値目処である109.60円レベルを下抜ける場合は週通し安値や日足・転換線の位置する109.40円付近が次の目処となる。一方で上値は何度となく頭を抑えられた110.00円から今月4日高値110.15円付近が目先の目処。前述の水準を終値で回復することが出来ないと下値不安が取り除かれないものと思われる。

【ドル円 週足】

縦軸:107.50-112.50(2.5円間隔) 執筆時のレート:109.686円
テクニカル指標:一目均衡表





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