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ドル円、米FOMC後の流れ引き継ぎ108円半ばへ低下
2019/02/01(金)05:33:41

【海外時間の流れ】
海外時間も、景気支援色の強い内容となった米FOMC後の流れを引き継ぎ、資
源国通貨が全般的に強含んだ。豪ドル/ドルは0.7293レベル、NZドル/ド
ルは0.6936レベルまで上昇幅を広げた。また、クロス円もしっかり。豪ドル
円は79.38円近辺、NZドル円は75.52円近辺まで上げ幅を広げる場面があ
った。ただ、コモディティ価格が頭打ちとなったため上昇幅は限られた。

一方、ドル円は108円半ばから後半で上値の重い展開。米金融政策のスタンス
変更の余波が続く中、108.51円前後まで売りが先行した。ただ、株価の底堅
い動きを受けて同水準では下げ渋った。また、1月の米シカゴ購買部協会景気指
数は56.7と2年ぶりの水準へ落ち込んだ一方、11月の同新築住宅販売件数
は65.7万件と大きく上昇した。ただ、明日のイベントを控えて指標への反応は
限られた。

【本日の主要イベント】

08:30 日 12月 失業率
08:30 日 12月 有効求人倍率
10:45 中 1月 Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)
15:45 スイス 1月 スイスSECO消費者信頼感指数
16:30 スイス 12月 実質小売売上高
18:30 英 1月 製造業購買担当者景気指数(PMI)
19:00 欧 1月 消費者物価指数(HICP、速報値)
22:30 米 1月 非農業部門雇用者数変化
22:30 米 1月 失業率
22:30 米 1月 平均時給
23:45 米 1月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
翌0:00 米 12月 建設支出
翌0:00 米 1月 ISM製造業景況指数
翌0:00 米 1月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値

〇米政府機関の一部閉鎖により、指標発表の日時は流動的となっています。

【本日のポイント】
1月が終わったが、米国の予算問題、米中貿易摩擦、英国のブレグジットなど政
治的なリスクはなくならなかった。2月相場も、政治の話題に一喜一憂する展開
が見通せるが、先ずは2日目の協議が始まっている米中通商協議の結果を受け
て、リスクオン・オフどちらに投資家マインドが傾くかが注目される。

その会合については、トランプ米大統領がすでに「会談は順調だが、最終的な合
意は習主席と会談するまでない」と明らかにしており、結論は先送りされる模様。
ただ、協議終了時に公表される貿易摩擦の中核的問題についての声明から、米中
の溝がどの程度埋まったのか判断することになる。好感されれば株高を通じて、
円の上値が重くなるだろう。

また、海外時間では1月の米雇用統計が発表される。結果に素直に反応しそう
だが、現在の市場ムードがドル売り材料に敏感に反応しやすいため、強めの結果
よりも弱い結果の方が市場への反響は大きいだろう。ドル円は昨日サポートさ
れた108.50円を割り込むと下落スピードを上げて108.00円割れを試すか
もしれない。ただ、下値では日米の金利差から押し目を買い拾う投資家も多そう
で下方向もある程度限られるだろう。




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