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重要イベントの連続で逆に動きにくい?
2019/01/30(水)17:00:00

【アジア市場サマリー】
東京時間のドル円は膠着状態。朝方には109.40円台まで上昇する場面も見られたが、日経平均株価がマイナス圏へ転じたことが重石となり上値を伸ばせなかった。仲値頃まで弱含んでいたドル円は、ゴトー日でのドル買い需要に支えられる格好で、その後小幅に反発をすることとなり13時前には再び109.40円付近まで値を戻した。しかし午後からは再び冴えない値動きとなり109.20円台に押し戻されるとその後は同水準で方向感のない値動きが続いた。

【今晩のイベント】
19:00 欧 1月 消費者信頼感
22:00 独 1月 消費者物価指数
22:15 米 1月 ADP雇用統計 前月比
00:00 米 12月 住宅販売保留指数
04:00 米 米FOMC、政策金利発表
04:30 米 パウエル米FRB議長、定例記者会見

【イブニングコメント】
昨日は英国で複数のEU離脱修正案の英議会投票が行われ、複数の修正案が採決されたものの最も期待されたとされるクーパー案が否決される結果となりポンドは下落することとなった。ただ、市場に対しては大きくリスクマインドが悪化するといった様子は見られず、英議会採決を受けてドル円が大きく動くことはなかった。本日にかけてもFOMCや米中通商協議を控えて目立った動意がなく、109円代前半から半ばで冴えない値動きが続いている。本日のFOMCでは利上げ可能性はほぼ無く、声明文やその後のパウエルFRB議長の記者会見に注目が集まる。今月初旬にパウエルFRB議長が金融政策の柔軟な運営を見込むといったハト派的な発言を行ったことや、先週には一部通信社が、FRBは資産圧縮の早期切り上げを検討しているなどと報じたことなどから、特に記者会見の質疑応答を通じて何かしらの材料が出てくるかに警戒が必要だろう。ただ31日にかけて米中通商協議も行われることもあり、動きづらい状況であることは間違いなく現在のレンジを大きく外れるほどの値動きにはなり辛いものと予想する。
目先の上値は日足一目均衡表・転換線の位置する109.50円近辺がまず目処となる。抜けてもこれまで通り110.00円では上値を抑えられやすい状況は変わっていないものと思われる。一方の下値は引き続き109.00円の節目が目処となる。21日移動平均線が下降を描いており、今後下値目処がじわじわ切り下がることとなる点には注意をしておきたい。
【ドル円 日足】

縦軸:105.00-112.50(2.5円間隔) 執筆時のレート:109.290円
テクニカル指標:一目均衡表、21日移動平均線(黄線)





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