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米中通商問題への懸念後退なら一段高も?
2019/01/09(水)16:30:00

【アジア市場サマリー】
東京時間のドル円は108円代後半で膠着状態となった。ドル円は朝方から昨日NY時間の水準を維持する底堅い値動きが続いた。日経平均株価はNYダウ平均株価が連騰となっていることを背景に高寄りし、その後も上昇基調を継続すると投資家心理の改善からドル円は上昇し、12時前には一時108.97円と109円に迫る上昇となった。しかし大台の回復は叶わず、その後は材料不足の中、高値圏でのもみ合いが継続することとなった。欧州時間突入後はドル買いが強まっているものの、108.90円台で足踏み状態となっている。

【今晩のイベント】
19:00 欧 11月 失業率
00:00 加 カナダ銀行 政策金利
00:30 英 カーニー英中銀総裁、発言
04:00 米 FOMC議事要旨

【イブニングコメント】
昨日のドル円は、欧州時間にしっかりとした値動きとなり109円台を回復。ただ滞空時間は短く109円台の維持が出来ないとNY時間にかけては108円台半ばまで弱含んだ。ただ、NY時間終盤には米中通商協議が延長されるとの報道から、米中間でのなんらかの合意に向かうのではないかとの期待が膨らんだこともあり、108円代後半まで値を戻してNYクローズを迎えた。109円台を維持できなかったことで頭の重い印象は拭いきれないものの、昨日の上昇により今月3日に起こった暴落前の水準を回復しており、こちらはポジティブ材料としてもいいだろう。現時点で入れしたとの判断を行うのは早計であると考えるが、過度のリスクオフ姿勢は和らいでいるように感じ、市場センチメントを急悪化させる出来事がなければ底堅い値動きが継続するだろう。また米中通商協議など市場が懸念する話題に明るい兆しが見えればショートカバーも相まってもう一段の反発は見込めるものと予想する。
なお、15時半過ぎには米中通商協議が終了したとの報道がなされており、今後の米中両国の声明などの発表に警戒が必要になるだろう。
テクニカル的には日足一目均衡表・基準線や週足一目均衡表・雲下限の位置する109.50-70円が目先の上値目処となる。その水準は年初来高値でもあり、戻り売りも相応に出そうで頭の重い展開が予想される。一方で下値は昨日サポートとなった日足・転換線108.30円付近が意識される。下抜けた場合は今月7日安値付近でもある108.00円が次の目処となろう。
【ドル円 日足】

縦軸:105.00-117.50(2.5円間隔) 執筆時のレート:108.912円
テクニカル指標:一目均衡表、ボリンジャーバンド±2σ、200日移動平均線





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 NZD/USD、下値の底堅さ確認後に再び21日線との攻防か 2019/01/08(火)23:30:00


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