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投資家の安全志向は継続、ドル円は107.00円がサポートされるか注視
2019/01/04(金)05:39:56

【海外時間の流れ】
休暇中はリスク回避の円高が優勢だった。中国の製造業PMIの悪化や、米ハイ
テク企業の売上見通しの下方修正など経済の先行き不安が投資家心理を圧迫し
た。

ドル円は昨年3月以来の水準となる105.37円レベルまで低下した。昨年末の
終値水準が109.50円レベルだったことを踏まえると、数日で4円超円高が進
んだことになる。クロス円でも円が上昇し、ユーロ円は119.28円レベル、ポ
ンド円は133.03円レベルまでそれぞれ下落した。

安値水準を売り急いだ反省もあり円買い一巡後は、ドル円が108.20円台、ユ
ーロ円が123.30円台、ポンド円が136.70円台まで切り返す場面があった
が、軟調な株価動向を眺め円売りは続かなかった。

【本日の主要イベント】
10:45 中 12月 Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
16:00 英 12月 ネーションワイド住宅価格
16:45 仏 12月 消費者物価指数(CPI、速報値)
18:00 欧 12月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
18:30 英 12月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
19:00 欧 11月 卸売物価指数(PPI)
19:00 欧 12月 消費者物価指数(HICP、速報値)
22:30 米 12月 非農業部門雇用者数変化
22:30 米 12月 失業率
22:30 米 12月 平均時給
22:30 加 12月 新規雇用者数
22:30 加 12月 失業率
23:45 米 12月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
23:45 米 12月 総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
翌0:15 米 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

【本日のポイント】
米中では製造業分野の景況感が悪化するなど、米中貿易摩擦の悪影響が考えら
れるようになり世界経済への不安は広がりつつあるようだ。米中貿易摩擦を巡
っては、両国首脳が前向きな姿勢を示しているが具体的な内容が表に出てきて
いないため、投資家マインドを後押しするには今のところ力不足である。本日の
中国サービス業PMI・米雇用統計などのファンダメンタルズや、パウエル米連
邦準備理事会(FRB)議長の発言が投資家の安全志向を高めるのか注目される。

ドル円は目先107.00円が維持されるかどうかがポイントになりそう。3日に
105円台を示しているが、流動性が低かったこともあり投資家も半信半疑の部
分はある。流動性が回復してくる今日に、改めて107.00円を割り込んでくる
ようだと下攻めの流れが活性化しそうである。107.00円付近には2016年安
値(99.02)からのサポートラインが推移している。




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