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ドル安優勢、終盤は株価急反発で円売りに傾く局面も
2018/12/28(金)06:11:04

【海外時間の流れ】
海外時間はドル安優勢、終盤に円売りも。市場予想(133.7)を下回る米12月
景気先行指数(128.1)を受け米景気減速が意識されたほか、つなぎ予算の協議
進展の目途が立っていないことがドルの上値を重くした。

ドル円は、米長期金利が2.73%付近へ低下するのにあわせて110.47円レベ
ルまで売りが先行。しかし、終盤に株価が上昇に転じると111円台前半へ切り
返すなど底堅い値動きだった。一方、ユーロドルは1.1453レベルまで上昇後
に伸び悩んだ。また、景気の減速懸念から資源国通貨の上値は重く、豪ドル/ド
ルは0.7010台まで水準を下げた。

なお、予定されていた11月新築住宅販売件数は政府機関閉鎖の影響から無期
限で延期された。また、米商務省の経済分析局と国勢調査局は一部政府機関の閉
鎖が続く間は経済指標を公表しないと、米紙が報じている。


【本日の主要イベント】

大納会

08:30 日 11月 失業率
08:30 日 11月 有効求人倍率
08:30 日 12月 東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)
08:50 日 11月 鉱工業生産・速報値
08:50 日 11月 小売業販売額
08:50 日 11月 百貨店・スーパー販売額(既存店)
08:50 日 11月 鉱工業生産・速報値
08:50 日 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
17:00 スイス 12月 KOF景気先行指数
19:00 日 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
22:00 独 12月 消費者物価指数(CPI、速報値)
23:45 米 12月 シカゴ購買部協会景気指数
翌0:00 米 11月 住宅販売保留指数

【本日のポイント】
手掛かりは不明だが、米株は引けに掛けて急速に反発するなど底堅さを示した。
ただ、世界経済鈍化や米中貿易摩擦への不安を払しょくする材料が見当たらない
中で、積極的に上値を追って行く環境とは考えにくい。恐らくは、月末を控えた
ドレッシング買いが出たのではないだろうか。ファンダメンタルズの裏付けが
少ない中で、この流れに追随してよいかは疑問である。

外部環境が変化していない点で、ドル円も上方向の重さが変化した様子は見受
けられない。超短期的には株価続伸を囃して111.50円近辺までの戻りは想定
されそうだが、そこから上の水準を目指すには材料が揃っていないように感じ
る。

本日は、米つなぎ予算を巡る攻防が注目される。共和党と民主党は日本時間28
日午前6時頃から協議を再開するとしているが、妥協点が見いだせるかは不明。
協議が難航すれば政府機関閉鎖の長期化懸念が高まる。また、民主党の対応に業
を煮やしてトランプ大統領の過激な発言が相場をかく乱する危険もある。




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