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まさかの112円台到達…値頃感の逆張りは危険か。
2018/07/12(木)17:26:00

【アジア市場サマリー】
東京時間のドル円は底堅い動きとなった。昨日NY時間に急伸した反動から東京時間早朝は111.90円台まで小幅に値を下げていたが、日経平均株価が高寄りして始まったことを受け112円台を回復。仲値に向けたドル買いも出たことでドル円は上昇が継続し、昨日高値を抜け一時112.36円まで上値を伸ばした。その後は目新しい材料もなくしばらくもみ合いが続いた。午後からは112円を割り込むような下落も見られず、欧州勢はドル買いで参入してきており16時過ぎには112.40円まで上昇した。


【今晩のイベント】
21:30 米 6月 卸売物価指数
23:00 加 カナダ銀行 政策金利発表
23:00 米 5月 卸売売上高
00:35 英 カーニー英中銀総裁、発言

【イブニングコメント】
昨日は各国株価や商品価格などが下落する中で、ドル買いの流れが継続し目先の抵抗であった5月高値111.38円を超えると112円台まで急伸した。米中通商問題激化に対する懸念によりリスク回避での円買いよりも、新興国からの資金流出などによるドル還流が勝っているようで本日もドル高傾向が継続している。長らく上値の抵抗となっていた111円台半ばを抜け112円台まで上昇したことでいよいよ年初来高値113.37円も視野に入ってきたことだろう。週足や月足の一目均衡表雲上限を上回る水準となっておりテクニカル的にも、もう一段の上昇がありえそうだ。直近の上値抵抗と見ていた5月高値が簡単に破られてしまった以上、値頃感での逆張りは危険と思われ流れには逆らわず押し目買いを検討したいところだ。なお本日は米CPIの発表が予定されている。ここのところ相場の動きが緩慢で経済指標に対する動きは一時的なものに留まっていたが、長い膠着状態から上振れとなったことを考えると、強い結果の場合はさらなるドル買いのきっかけとなる可能性があり要注目だろう。
目先の上値は目立った抵抗がなく、節目である112.50円や1/10高値112.78円が目処となるだろう。その水準を抜ければ113円台や年初来高値113.37円が視野に入ってくる。
一方で下値は本日安値である111.90円台がまず目処となりそうだ。その他昨日からの上昇の半値押し水準である111.58円や節目の111.50円などは意識されやすいだろう。また昨日まで目先の上値抵抗であった111.38円は強いサポートになるものと予想する。
【ドル円 週足】

縦軸:108.00-112.50(1.5円間隔) 執筆時のレート:112.323円
テクニカル指標:一目均衡表、フィボナッチリトレースメント





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