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ZAR/JPY-週足でも三役逆転、早計な押し目拾いは注意
2018/06/13(水)23:47:00

※ご注意:文中のストラテジーはあくまでも個人的な見解で取引を推奨するものではありません。
ZAR/JPYは上値の重い展開。月初から3%超下落し8.26円台まで下げている。背景には、1-3月期の成長率が前期比年率で-2.2%とマイナス成長となったことが一因。さらには、米国の利上げスタンスが続く中で、新興国からの資金流出も重しとなっている。通貨防衛への対処の一つとして、アルゼンチンやトルコのように利上げに踏み切ることも考えられるが、前述したように成長鈍化が足かせになって中銀も利上げに踏み切れないでいる。この点も通貨安の流れを後押ししている。本日発表された4月小売売上高も前月比0.5%増とかろうじてプラスを維持したものの、消費の鈍化傾は明らかで、4-6月期も低調が続く可能性が高そうで、ZARの持ち直しにはまだ時間が必要な感じである。

テクニカル的にも上値が重くなっている。ZAR/JPYは昨年11月の直近安値圏へ近づき、この辺りからは下げ渋るのではとの期待は燻る。しかし、日足に続き、週足でも三役逆転の状態になったほか、2016値安値(6.279円)からの上昇トレンドライン(今週は8.37円付近を推移)を下回ってきており、上昇トレンドが終了した可能性がある。

7.80-8.10付近では押し目を拾われ短期リバウンドも想定されるが、このサポート水準が単なる通過点に過ぎなかったといった反省も後に聞かれそうな雰囲気はある。同水準を割り込んでくるようなら、7.00円付近まで視線が下がる危険もありそうである。押し目を拾うのなら、水準を丁寧に見極めたい。戻り売りで構えるなら、日足一目・転換線(13日現在8.48)、200日移動平均線(8.63)辺りが目安になるのではないか。(執筆日時2018/06/13 23:45 レート8.307)
【ZAR/JPY 週足】

縦軸6.30-9.00 テクニカル一目均衡表
(出所;UHチャート)




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