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材料無しでは114円から大きな上昇に期待薄?
2017/11/14(火)16:55:00

【アジア市場サマリー】
東京時間のドル円は方向感のない値動き。東京時間午前には安寄りして始まった日経平均株価が値を戻したことや仲値に向けたドル買いなどに支えられて、113.71円まで上昇した。ただその後は特段の材料もなく、日経平均株価が方向感を失ったこともあり株価への反応が薄れドル円は113.60円台で上下10銭程度の膠着状態が続いた。欧州時間突入後からは若干ドル買い圧力が強まっており、本日高値を更新し113.729円まで上昇した。

【今晩のイベント】
18:30 英 消費者物価指数
18:30 英 小売物価指数
19:00 欧 ECB主催パネルディスカッション(日米欧英各中銀総裁発言)
19:00 欧 鉱工業生産
19:00 独 ZEW景況感調査
22:15 米 ブラードセントルイス連銀総裁、発言
22:30 米 卸売物価指数

【イブニングコメント】
昨日のドル円は、日経平均株価が大引けにかけて300円超安となったことでリスク回避の動きが強まりドル円は軟調な展開に。その後の欧米株式市場も下落傾向となったためドル円の重石となり、じりじりと上値を切り下げる動きが続きドル円は一時113.24円まで弱含んだ。ただ下落していた米国株が反発を見せたことにより、買い戻しの動きが優勢となり、ドル円はNYクローズまでに113円台後半まで値を戻している。目立った材料がなかったことで株価を睨んだ値動きが続く結果となった。本日は欧州圏の経済指標がいくつか予定されているものの、米経済指標としては卸売物価指数のみとなっている。明日に控える米消費者物価指数や米小売売上高などが重要度は高いと思われ、本日の米経済指標の結果に対する反応が起こったとしても一時的なものとなりそう。その他本日は日米欧英各中銀総裁による討論会が予定されている。そうした場で相場に大きな影響を与える発言が出るとは考えにくいものの、材料不足であるためヘッドラインに踊らされる可能性があることは留意しておきたい。

目先の上値は日足一目均衡表・転換線113.90円や節目の114.00円が抵抗になりそう。上抜けたとしても114円前半には10月後半から11月頭の高値群が位置し上値が重くなるだろう。一方で下値は昨日もサポートとなった基準線113.18円が目処となる。また同線は10/16-11/6上昇の半値押しの水準でもあり、強めのサポートを期待できそう。下抜けた場合には10/31安値112.94円や前述の上昇の61.8%押しの112.82円などが視野に入ってくるだろう。
【ドル円 日足】

縦軸:108.00-115.50(1.5円間隔) 執筆時のレート:113.717円
テクニカル指標:一目均衡表、フィボナッチリトレースメント(10/16-11/6上昇)






前後の記事
 独自材料少なく、各国株価の動きに注目! 2017/11/16(木)17:00:00
 約半月ぶりの112円台!下値拡大か? 2017/11/15(水)17:15:00
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 税制改革法案の発表で下値拡大か? 2017/11/09(木)17:00:00


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