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次期FRB議長候補のパウエルFRB理事の発言に注目‼
2017/10/12(木)17:00:00

【アジア市場サマリー】
東京時間のドル円は小動き。東京時間午前は米10年債利回りが小幅低下したことで112.324円まで売られたが、日経平均株価が堅調に推移したため下げ渋り。その後は材料不足から112.40円を挟んだ動きがしばらく続いた。しかし東京時間の終わり頃から売り圧力が強まり軟調な展開に。欧州時間に入ってからも売り圧力が継続しており日通し安値を抜け、一時112.205円まで下げ足を早めた。戻りも鈍く17時現在では本日安値圏での取引が続いている。

【今晩のイベント】
18:00 欧 8月 鉱工業生産
21:30 米 9月 生産者物価指数(PPI)
21:30 米 新規失業保険申請件数
23:30 米 パウエル・FRB理事、講演
23:30 米 ブレイナード・FRB理事、講演
23:30 欧 ドラギECB総裁、講演

【イブニングコメント】
昨日のFOMC議事要旨では12月利上げに関しては多くの当局者が正当化されるとの見解を示しながら、同時に「多くのメンバーが低インフレが一時的な要因のみではないと懸念」とした。CME Fed Watchでは12月の利上げ確率が86.7%と高水準にあるものの、来年の利上げ回数などは不透明。トランプ米大統領が来年2月に任期が切れるFRB議長の後任を近々選ぶこととなっているため、次期議長が決まるまでは動きづらいのかもしれない。(9/29にトランプ大統領は2、3週間以内に次期FRB議長候補を発表する考えとしている)本日は次期議長の有力候補の一人であるパウエル・FRB理事の講演が予定されているため、同氏の発言内容には注意したい。また北朝鮮問題だが、北朝鮮が来週18日に開幕する中国共産党の党大会を前後してミサイルを発射する準備を進めている可能性があるとの報道もあり、リスク懸念からドル円の上値は重くなるのではないか。

上値の目途は昨日同様、日足一目均衡表転換線の112.71円や10/10高値の112.81円がレジスタンスとして意識されやすい。そこを超えると節目となる113.00円が次の目途か。一方下値は、21日移動平均線の112.188円や10/10安値の111.991円、200日移動平均線の111.81円付近がサポートして意識されやすい。


【ドル円 日足】

縦軸:106.50-114.00(1.5円間隔) 執筆時のレート:112.355円
テクニカル指標:一目均衡表、21日(桃)・200日(黄)MA






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